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2025.1.18

☆北総線について☆

Daily News

🏛 基本情報・概要

項目 内容
路線名 北総線(北総鉄道北総線)
運行事業者 北総鉄道株式会社(第三セクター方式)
路線区間 京成高砂駅 ~ 印旛日本医大駅(32.3km)
駅数 15駅(京成高砂~新柴又~印旛日本医大)
開業 1979年(第一期開業:小室~北国分)
接続路線 京成線・都営浅草線・成田スカイアクセス線などと相互直通運転あり

📜 歴史と背景

  • 元々は千葉ニュータウン構想(1960年代)の都市交通インフラとして計画。

  • 1979年に「北総開発鉄道」として一部開業し、2004年に現在の「北総鉄道」へ社名変更。

  • 成田空港アクセスや京成・都営浅草線との相互直通運転により、都心部ともスムーズに接続。

  • 特に近年は、成田スカイアクセス線としての役割も強化されている。


🌟 良いところ(メリット)

✅ 1. 【都心へのアクセスが良好】

  • 京成線・都営浅草線・京急線と直通運転が行われ、新橋・日本橋・羽田空港方面へ乗換なしで行ける。

  • 成田空港にも直通で到達可能(一部スカイライナー経由もあり)。

✅ 2. 【駅周辺の環境整備が進んでいる】

  • 特に千葉ニュータウン中央、印西牧の原、印旛日本医大などは新興住宅地として人気。

  • 駅前に大型ショッピングモールや教育機関、公園なども多い

✅ 3. 【高架線主体で眺望・安全性が高い】

  • 多くの区間が高架線で、踏切が少なく、交通事故リスクも低い。

✅ 4. 【車内が広く快適】

  • 北総線の車両は京成と同様の仕様で、乗り心地や空調、清潔感も◎


⚠️ 悪いところ(デメリット)

❌ 1. 【運賃が非常に高い】

  • 日本一運賃が高い路線」と揶揄されるほど。

    • 例:新鎌ヶ谷~京成高砂(約12km)で約530円(IC)

  • これは第三セクター方式のため、経営維持コストが高いのが主因。

❌ 2. 【列車本数がやや少なめ】

  • 日中の運行本数は1時間に4本程度と、都市部の路線にしては少ない。

  • 時間帯によっては最大15分程度の待ち時間もある

❌ 3. 【終点エリアは交通網がやや弱い】

  • 印旛日本医大駅など、最北部はバス便頼みな部分もある。

  • 夜間の本数も少なく、帰宅ラッシュ時は注意が必要


🧺 生活利便性(沿線の暮らしやすさ)

分野 評価 コメント
交通アクセス ★★★★☆ 都心・空港直結で利便性高いが、運賃がネック
商業施設 ★★★★☆ 印西牧の原・千葉ニュータウン中央など大型モールあり
教育・医療 ★★★★☆ 学校・総合病院が沿線に点在
子育て環境 ★★★★★ 緑が多く、保育園・公園も充実、子育て支援も豊富
治安 ★★★★★ 新興住宅地中心で治安は非常に良好

🏠 不動産観点(2025年現在)

💴 家賃相場(主な駅)

駅名 ワンルーム・1K ファミリー向け(2LDK~) コメント
新鎌ヶ谷 約6.5〜8万円 約11〜14万円 乗換便利・商業地も充実
千葉ニュータウン中央 約6〜7.5万円 約10〜13万円 子育て層に人気の駅
印西牧の原 約5.5〜7万円 約9〜12万円 戸建ても多く、自然豊か
印旛日本医大 約5〜6.5万円 約9〜11万円 終点駅だが落ち着いた環境

🏘 住宅の傾向

  • 新興住宅地が中心で、戸建てや分譲マンションが多い

  • 土地が広く価格も比較的安いため、ファミリー向けの住宅購入層に人気

  • 賃貸よりはマイホーム志向のエリア


🎯 北総線が向いている人

✅ 都心や空港にアクセスしやすい郊外に住みたい
✅ 騒がしさの少ない、治安の良い新興住宅街を探している
✅ 子育て世帯で、家・教育環境にこだわりたい
✅ 車と電車のバランスで生活したい人(車社会でもある)


📌 まとめ

北総線は「都心直結×郊外型タウン開発」が魅力の路線です。
特に千葉ニュータウンエリアは、自然環境・教育・商業施設のバランスが良く、家族世帯に理想的な住環境となっています。

一方で、運賃の高さと列車本数の少なさは大きな課題です。
しかし、沿線再開発や人口増による収益改善、今後の運賃引き下げ検討などもあり、将来性も期待されています。

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